当たるも八卦、当たらぬも八卦(誤用)
割と楽天的かつ自信家、えのきです。
独立する話を人にすると、
「きっと上手くいくと思うよ!」と言ってくれる人と、
「えーすごい大変だと思うよー?」と言ってくれる人が居ます。
自分としては、この両方の気持ちが解ると言うかですね。
「いやー全然大丈夫よ、フツーに成功するから!」と思ってる自分と、
「そんな甘い訳ない、自分じゃ上手くやれないかも‥」と思ってる自分が、
見事に同居、両立している感じで。
バランスで言うなら、八割がた成功で、八割がた失敗?
あり得ない表現になっちゃうんですが、気持ちとしてはそんな感じです。
「うむ、まさに当たるも八掛、当たらぬも八掛。昔の人はよく言ったもんだなぁ」
と一人で納得しかけた所で、言葉の意味を何となーく調べてみたら。
占いは、当たることもあるし外れることもあるものなのだから、占いの吉凶は気にするなということで、悪い結果が出たときに使われることが多い。
「八卦」とは占いのこと。易で、陰と陽を示す算木の組み合わせで得られる八種の形から。
う。八卦て、これ↓か。
なんか言葉の響きで勝手に「八掛」と解釈してた‥。
そして更には、
占い以外の当たり外れに使うのは誤り。
誤用例 「当たるも八卦、当たらぬも八卦とはよく言ったもので、当たると評判の売り場で毎年年末ジャンボ宝くじを買っているのに、一度も当たった試しがない」
うわー‥ 普通にドヤ顔で、俺いま上手いこと言った!的に使った事あるかもしれない。
ま、まぁ解っててあえて言ってても、おかしくない感じするよね!ね!
以上、自信はあるけど確信はない、えのきでした。
こちらから素材をお借りしました。ぺこり。