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ネットワーク体重計「Smart Body Analyzer WS-50」のレビュー

えのきです。

退職したらついでにやろうと思っている事のひとつに、ダイエットがあります。

別に退職しなくてもできるんですが、まぁせっかく時間に融通が利くようになる事ですし、がっつり肉体改造してみるかなぁと。

というわけで(?)、前から気になってたこいつを買ってみました。

今回はこの、「Smart Body Analyzer WS-50」のレビューなどしてみたいと思います。

 

Smart Body Analyzer の特徴

「Smart Body Analyzer」は、フランス Withings 社製の体重計です。

Wi-Fi 経由でサーバーに計測した数値が蓄積されていくのが特徴。他のメーカーの同種のサービスだと有料な事が多いのですが、こちらの製品では無料となっています。

体重計としての性能自体は、日本製の同価格帯のモノより明らかに劣ります。例えば、計測できる体重の最小単位が 0.2 kg だったりします。

正確な数値を計測するより、毎日お手軽に計測して結果を記録していくトータルのサービスの完成度を売りとしている。

そんな感じの体重計です。

 

どこで買う?

自分は海外製品だと故障が怖いなぁ(偏見?)と思って、ビックカメラで 5 年保証を付けて買いました。

保証が特に必要なければ、Amazon で正規代理店の取り扱いのものを買うのが良さそうです。

Apple Store でも売ってるんですが、(無駄に)高いですね。

公式サイトでは‥って!

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もちろんゼロ円なわけは無く(笑) 何かの手違い?

 

サイズは大きめ

割と大きいので置き場所に注意。写真は今まで使っていたタニタの体重計との比較です。

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このシール何だろう。正規品ってことでしょうか?

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ちなみに綺麗に剥がれました。

  

セットアップが大変

大変と書きましたが、この手のガジェットに慣れている方なら特に問題ないと思います。しかし不慣れな方がやるのは、かなり、大変です。

説明書にも簡素な手引きが載ってるだけなので、トラブった時は Web で調べるなどして自力で解決する必要があったりします。年配の方などにプレゼントする時は必ずセットアップまでしてあげて下さい。

どれくらい大変か、セットアップの流れをざっくり紹介してみましょう。

 

スマホにアプリをインストールする

まず、スマホタブレットにアプリを入れないといけません。体重計だけではセットアップできません。慣れてない人は無理レベル 1

自分は iPad Air で行いました。iPad 専用アプリは無いので iPhone 用のを使います。

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アプリを起動したら出てくる自己紹介?画面。

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体重計では測れない項目についても言ってきますが、これは Withings 社が売ってる他の製品ともアプリが連携するから。

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心臓って(笑)

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スマホと体重計を Bluetooth で繋ぐ

体重計をアプリに認識させます。

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iPad だと書いてある通りにスワイプしても何も開きませんでした。iPhone だと開くのかな?

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体重計側の準備ができてないと怒られます。スケール?

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iPad と体重計を繋げと言われるので繋ぎます。Withings scale ってのは、フランス本国では機能を簡略化した Scale ってのが売ってるらしいのでそれに合わせた表記になっちゃってるっぽい。

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アプリの外に出て自力で繋げます。慣れてない人は無理レベル 2

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繋がった。

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アカウントを作成する

アカウントを作れと言ってきます。慣れてない人は無理レベル 3

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体重計と Wi-Fi を繋ぐ

今度は体重計と Wi-Fi を繋げと言ってきます。「え、さっき繋いだよ?」と混乱する年配の方の姿が目に浮かびますね。慣れてない人は無理レベル 4

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おお‥ ついに使い始められるみたい!?

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目標体重と減量(増量)ペースを決める

と思ったらまだ何か訊いてくる。しかもなぜか英語のままだ!!!

もうどうでもいいから早く使いたい。読まずにハイハイと OK を押してたら‥

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なんかケンカ売ってきた。しっかり日本語で。

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ちゃんと読み返したぞちくしょう。目標体重と減量ペースを設定。「に」って何。

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これでやーーーーーーーっと、使えるようになります。

ね、大変そうですよね。

 

計測時間と表示

計測時間はかなり長めです。動画に撮ってみました。

KAA ってのは、計測者を判定して名前を 3 文字で出してるものです。

隅っこにチラチラ出る▲は、まっすぐ立て!というサインですね。

体重の小数点以下の数字が 0.2 刻みでしか変わってないのも見て取れるかと思います。

 

 

 

 

さて、如何でしたでしょうか。

しばらく使ってみていますが、毎日乗るだけであとはなーんにもしなくていいのは、面倒くさがりとしては物凄くありがたいですね。

体重の推移は本体、アプリ、Web で見られます。昨日より増えたとか減ったとかくらいなら、体重計に乗った時の本体表示で十分です。(動画に映ってないのはまだ履歴が無いときに撮ったから)

アプリや Web の見え方なんかも含めた使用感のレビューも、ダイエットの成果と共にそのうち上げたいと思います。

忘年会シーズンと送別会が重なるので、増量してるカッコ悪いレビューになるかもですが‥‥ ^^;